とろんこBLOG

2020年10月29日(木)真似るのではなく・・・

いつもブリックのブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

駆け足ですが、まず学習の様子からお伝えします。

Hちゃんの部屋の上空から、T先生の不思議な絵を発見!

空き缶をタコ糸で結んで、まるで竹馬みたいな絵ですね。

Hちゃんの宿題の文の中には「カンぽっくり」の文字が出てきます。「じょうぶな空きカンにあなをあけてタコ糸を通したもの」とありますが、Hちゃんにはどのようなものか、わかりかねたため、絵にして示したわけですね。こうした視覚化は、支援の上でとても重要です。

 

「しゅくだい」の、さんすうプリントの様子を、上空からパチリ。

15-7の、15の下には7と3の数字が見えます。これは引く数が7で、10からの残りが3であることを示しています。10の概念を示したうえで計算をしてもらおうということなのですね。「さくらんぼ計算」という言い方があることも、1年生のプリントを見る中で知りました。

 

4の段を中心に学習中。九九の「しは」とか「さぶろく」という独特な数字の言い方は、耳慣れないと、子どもたちには妙な感じがするようです。しかし言いやすさから、九九の言い方はあるのだと、改めて感じたりします。

 

別の部屋では、先生がなにやら作成中。「ファンタ カラー」で、猫の絵を描いているようです。

そして、できた作品で・・・

Sちゃんが色を変えて、先生がピンで描いたものを模しています。どうなるかな?

左がM先生で、右がSちゃんの作品。Sちゃんの方が大きくて、オス猫って感じですね。どちらもステキです!

そのまま真似るのではなく、それをモデルにして自分なりの作品を作ること。それが「創作」なのだと感じました。

 

というわけで、今日のブリックの一こまをお届けしました。明日もみんなが元気であるように!

それでは、今日はこれまで~

《Matsubara》

 

 

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