- Home
- とろんこアカデミーBLOG
- 2026年10月28日(水) 触れる
とろんこアカデミーBLOG
10.282026
2026年10月28日(水) 触れる

いつもとろんこアカデミーのBlogをご覧いただき、ありがとうございます。
当ブログでは、とろんこアカデミーでの日々の取り組みや、子どもたちの様子を紹介しています。
子どもやスタッフの顔等はプライバシー保護の観点からモザイク等の処理を施しております。あらかじめご了承ください。
本日も最後までご覧いただけますと幸いです。
~とろんこの活動の様子~

ふと手にしたものの柔らかさに、気持ちが和らぐことがあります。
手の中でゆっくり形を変えるものや、指先に伝わる不思議な感触。
最近、とろんこアカデミーでも、スクイーズなどの感触を楽しめるおもちゃに興味を示す子どもたちの姿が見られます。
触れるという行為は、単に手で物の形や質感を確かめるだけのものではありません。
皮膚から伝わる情報は脳へと届けられ、私たちはその感覚を通して、物の特徴を知ったり、心地よさや違和感を感じ取ったりしています。
実際に、触れることと心身の健康との関係を調べた研究では、マッサージなどの触れる介入が、不安やストレスに関わる反応に好ましい影響をもたらす可能性が報告されています。
一方で、スクイーズのようなおもちゃを触ることが、すべての子どものストレスを軽減したり、集中力を高めたりするとは限りません。
何に心地よさを感じるか、どのような刺激を好むかは、一人ひとり異なるからです。
学習に向かうときにも、同じことがいえるのかもしれません。
すぐに机に向かえる日もあれば、気持ちが落ち着くまで少し時間が必要な日もあります。
そんなとき、好きな感触に触れることが、気持ちを切り替えるきっかけになる子もいるでしょう。
反対に、手元のおもちゃが気になり、学習に意識を向けにくくなる子もいます。
だからこそ、とろんこアカデミーでは、ひとつの方法をすべての子どもに当てはめるのではなく、その子がどのようなときに安心し、どのような環境で学びに向かいやすくなるのかを大切にしたいと考えています。
表情や手の動き、課題に取り組み始めるまでの様子。
そうした小さな変化の中に、その子に合った関わり方を考えるヒントが隠れていることがあります。
自分にとって心地よい感覚を知ること。
そして、気持ちが揺れたときに、自分なりに整えていく方法を少しずつ見つけていくこと。
それもまた、これからの学びや生活を支える大切な力のひとつなのかもしれません。
手のひらに伝わる小さな感触が、子どもたち自身の「自分に合った過ごし方」を見つける、そのささやかな手がかりになることを願っています。
最後まで当Blogをご覧いただき、ありがとうございました。
明日もとろんこアカデミーは皆様の来所をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
何卒よろしくお願いいたします。






