とろんこアカデミーBLOG

2026年9月17日(木)タブレット学習の便利さと難しさ

いつもとろんこアカデミーのBlogをご覧いただき、ありがとうございます。

当ブログでは、とろんこアカデミーでの日々の取り組みや、子どもたちの様子を紹介しています。
子どもやスタッフの顔等はプライバシー保護の観点からモザイク等の処理を施しております。
あらかじめご了承ください。
本日も最後までご覧いただけますと幸いです。

~とろんこの活動の様子~

最近は学校から出される宿題や家庭学習の中に、タブレットを使った学習が入ることも珍しくなくなりました。
計算問題や漢字の練習など、画面に表示された問題に答えながら進めていく学習は、紙の教材とはまた違った便利さがあります。
答えがすぐに確認できたり、繰り返し同じ問題に取り組めたりするので、自分のペースで進めやすいという良さもあります。
その一方で、子どもたちと学習をしていると、タブレットならではの難しさを感じる場面もあります。
たとえば漢字の書き順です。
本人はきちんと書いているつもりなのに、画面上ではうまく反映されず、何度やっても正解にならないことがあります。
そうなると、問題が分からないわけではないのに「どうして正解にならないんだろう」という気持ちが積み重なり、次第にイライラしてしまうこともあります。
これは、タブレット学習が良くないということではありません。
便利な道具だからこそ、得意なことと苦手なことがあるのだと思います。
すぐに答え合わせができることや、何度でも繰り返し練習できることはタブレットの大きなメリットです。
一方で、機械による判定が子どもの意図や手の動きをすべて理解できるわけではなく、ときには「できているのに、できていないと判定される」ということも起こります。
特に「書く」という学習には、文字の形だけではなく、筆圧や書く速さ、手の動かし方など、画面だけでは捉えにくい部分があります。
だからこそ、タブレットでうまくいかなかったときには、単純に「できなかった」と考えないことも大切です。
問題そのものが難しかったのか、操作に困ったのか、判定がうまくいかなかったのか。
それとも何度もやり直すうちに気持ちが疲れてしまったのか。
同じ「できない」という結果でも、その背景にはさまざまな理由があります。
これから先、ICTを使った学習はますます身近なものになっていくでしょう。
だからこそ、タブレットの便利さだけを見るのではなく、紙に書いて考えることや、自分の手を使って覚えること、人と一緒に確認しながら学ぶことにも、それぞれの良さがあることを忘れずにいたいものです。
タブレットだからできることもあれば、タブレットでは難しいこともあります。
大切なのは、どちらが良いかを決めることではなく、その子にとって学びやすい方法を見つけていくこと。
新しい道具を取り入れることは、子どもを道具に合わせることではなく、子どもたちの「学び方の選択肢」を増やすことなのかもしれません。

最後まで当Blogをご覧いただき、ありがとうございました。
明日もとろんこアカデミーは皆様の来所をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
何卒よろしくお願いいたします。

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