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～本日のとろんこの様子～

私が教員として部活動の顧問をしていたとき、保護者の方々から「学力が下がったので、部活動を辞めさせたいと思っています。」というご相談をいただくことがありました。

確かに部活動に参加していると、そっちに時間が取られてしまい、勉強できていないのではと感じられると思います。

ですが、実は『運動』と『学力』は密接なつながりがあるのです。

文部科学省の「全国学力・学習状況調査」と「体力・運動能力調査」という結果を照らし合わせると、「運動能力が高い子どもは学習能力が高い」という結果が出たのです。

また、ハーバード大学医学部の博士の研究結果によると、脳を構成する神経細胞・ニューロンの数を増やすために最も効果が期待できるのは、運動であると記されています。

さらに、有酸素運動を行って、適度に心拍数を上げると記憶力が上がるという研究データもあるそうです。

一見、繋がりはなく交わらなさそうな『運動』と『学力』は関係があったのです。

子どもは遊ぶのが仕事。というのはあながち間違いではないのかもしれませんね。（※すべての子どもが当てはまるわけではございません。）

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