とろんこBLOG

2024年3月7日(木) 称賛

いつもとろんこアカデミーのBlogをご覧いただきありがとうございます。

 

『とろんこアカデミーBlog』では、日々の活動の様子を掲載しております。

最後までご覧いただけますと幸いです。

 

本日は初めに少しだけ私の話をしたいと思います。

私はとろんこアカデミーで勤務する前、他府県で教員として働いておりました。

それは、高校生からの夢だった職業で、人と話すこと、好きなスポーツを指導できることは私にとって願ってもないことでした。

大学卒業と同時に現場に立ち、数年が経ちました。

教員という仕事にも慣れてきた頃、年度の代わりで勤務場所の変更が決まりました。

大学で学んだ知識に現場での経験を積んだ私は、新たな勤務先で早く仕事を覚え、子どもたちとも仲良くなって、自分の力を最大限発揮しよう、決めていました。

それが、先走りすぎた「気持ち」と根拠のない「自信」とはつゆ知らず…。

新年度が始まり、学校の研修や先輩教員の話を聞き少しでも早く環境になれようと思っていた私ですが、与えられた仕事は今までとまったく違ったものばかりで、毎日自分の時間を顧みずに仕事をしていた私は、自身が少しずつ崩れていっている事にも気が付かず、仕事に行っていました。

そこから、夜の寝つきが悪くなり、朝も起きられない日が出てきても、変わらず職場に向かい続けました。

すると、ある日から「笑う」という当たり前の行動を失ってしまいました。

それまで大好きだったはずの子どもとの関わりでも笑うことができず、むしろ関わることへのしんどさを感じるようになりました。

教員の楽しさややりがいを忘れてしまった私は、教員を辞めるという選択をしました。

ただ、それでも「子どもと関わる仕事を続けたい」という気持ちは私の奥底にあり、私は放課後等デイサービスの世界に足を踏み入れるという選択をしました。

そこで、1人の男性に出会いました。

その方は私の病状も理解してくださりながら、それでも関わる時はそこに触れず、フラットに接してくれました。

それが、私がとろんこアカデミーに来た理由の1つです。

 

少し話が長くなりそうなので、1度ここで子どもたちの様子をお送りしたいと思います。

~本日のとろんこの様子~

 

 

前置きで話しましたように、あの頃の私は「周りからの評価」をかなり気にしていたように思います。

管理職の方、先輩教員、同僚にいいように思われたい。

子どもたちに「いい先生だ!」と言われたい。

そのような、他者にどう見られたいかばかりを気にしていました。

でもそれは、本当の自分を見てもらっていないように感じます。

 

とろんこアカデミーでは、子どもたち1人ひとりに「自分らしさ」というのを伝えています。

私は私であり、周りの人とは違う、これが私という人間でこれでいいんだ!という心を養ってもらえるように支援をしています。

人間誰しも他人からの目は気になります。

その目はいい部分に向けられることもあれば、嫌な部分ばかりに向けられることもあるでしょう。

ですが、自分を1番長く見てきているのは自分自身です。

周りの声ばかり気にするのではなく、自分自身にいつもより少しだけ耳を傾けてあげてください。

きっと、今まで気が付かなかったような自分に出会えると思います。

そして、その自分はきっと誰よりも素晴らしい人です。

私は過去の経験から子どもたちにそんなことを伝えられたらと思い、日々支援に携わっています。

 

『他人からの評価ではなく、自分自身に最高の評価を。』

 

 

最後まで当Blogをご覧いただきありがとうございました。

明日もよろしくお願いいたします。

 

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とろんこアカデミー自己評価結果

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