いつもとろんこアカデミーのブログをご覧いただきありがとうございます。

午前中の太陽が雲に隠れ、夕方から雷雨になりました。とろんこは自力通所してもらっているので、天気が不安定だったり、雷が鳴ったりするとどうしても来所出来ない子が出てきてしまいます。

しかし、そんな雷雨の中、靴下まで濡らしながら来てくれた子ども達と過ごした今日をお伝えしたいと思います。

一番雨がひどい時間に来所した彼はすぐさま裸足に。

足元が滑らないからか、いつもよりも力のこもったスマッシュをかましていました。身のこなしもどんどん軽やかになっていっています。

時計のプリントに取り組んでいます。1枚目を楽々こなしたので＜もう1枚…する？＞と様子を見ながら声をかけると…

「うーん。やろうかなぁ」

写真上部に写っている先生の手にあるのは時計の教材。こちらも様子を見ながら使ったり使わなかったりします。彼は2枚目もささーっと済ませたので、今日の出番はありませんでした。

正規ルールで遊んだ後は、オリジナルでやるのが彼流。

＜今どういう状況？？＞「ぼくが、（自分のを）揃えながら先生の邪魔してる状況」…お見事です。

最後に”とろんこアカデミー”とは、ということを少し。

とろんこアカデミーは”放課後等デイサービス”に分類され、発達支援（療育）をする場所になります。発達支援とは、子どもの発達状態や特性に応じて、今の困りごとの解決や、将来の自立と社会参加を目指し支援をすることです。とろんこはその支援のツールとして”学習”をメインに据えています。

子ども一人に対して先生一人、予定は子どもに合わせたオーダーメイド仕様です。その子に今何が必要なのか、この先どうしていくべきかを一緒に考えるにあたり、マンツーマンであることがとろんこの強みです。十分な見守りのもとでの体験は、きっと彼らの心の栄養になると信じています。

子どもたちが走るなら、一緒に走る。それがとろんこアカデミーです。

今日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いいたします。

近藤