いつもとろんこアカデミーのブログをご覧いただきありがとうございます。

早速、今日のとろんこの様子です。

バランスボールを乗りこなしている彼が手に持っているのは新聞棒。

両手を広げたり、こうして棒を持ったりするとバランスが取りやすくなります。

スーパーマン！楽しく体幹を鍛えています。

そしてバランスボールの上で正座…見事です！

こちらは深呼吸の練習中。思わぬ出来事が起こった時、パニックになりそうになった時、怒りたくなった時、立ち止まって深呼吸をすると身体の緊張がほぐれてリラックスできます。いつか役に立つかもしれないから、繰り返し、繰り返し…

ポーンポーンとふわふわのボールが行ったり来たり。20回を目標に始めて、41回ラリーが続きました！

宿題もとろんこ勉強も終わったので、たっぷりとお楽しみを堪能。

（動画）

子ども達とカードゲームをしていて、ふと思い出す言葉があります。

”You play with the cards you’re dealt… whatever that means.”（配られたカードで勝負するしかないのさ…それがどういう意味であれ。）

マンガ『ピーナッツ』に登場する、スヌーピーのセリフです。カードゲームの手札に例えて、人生は限られた資源の中で生きていくしかないということを伝えている一コマ。例えば、性別や身長、出生、得意なこと、苦手なこと…生きていると自分ではどうにもできないことが沢山あります。大人になった今、私がいくらカルシウムを摂取したとしても、1㎜たりとも伸びることはないでしょう…。残念ながら受け入れなければなりません。あきらめなければなりません。

諦めるってなんだか悪い事のように聞こえてしまうのですが、個人的には、「明らかに見てとる」ことだと思っています。つまり、”明らめる”。明らめなかったら毎日毎日カルシウムを摂り続け、鉄棒にぶら下がり、ジャンプを沢山し、バレーボールを始めていたかもしれませんが、明らめた私はちょっと厚底の靴を履くことを覚えました。

話が少し逸れてしまいましたが、子ども達と過ごす1時間の中で、子ども達が”明らめる”瞬間はいくつも散らばっています。一人ではできそうにないなぁと思ったら、先生にヘルプを出してみたり、やり方を変えてみたりします。自分のキャパシティを明らかに見てとれるようになると、人は成長するのかもしれません。

今日も惨敗…明らめたいと思います。

今日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。

近藤