とろんこBLOG

2024年7月12日(金) 誰かを笑わせ、自分も笑う

いつもとろんこアカデミーのBlogをご覧いただきありがとうございます。

 

『とろんこアカデミーBlog』では、日々の活動の様子を掲載しております。

最後までご覧いただけますと幸いです。

 

~本日のとろんこの様子~

 

 

子どもたちの笑顔にはいくつか段階があります。

それを「1次性の笑い」「2次性の笑い」「3次性の笑い」と言います。

今回はとろんこに来所いただいている子どもたちに多い、「3次性の笑い」について、お話したいと思います。

3次性の笑いは保護者の方々からすれば、少し苛立ちを感じてしまうかもしれません。

3次性の笑いはいくつかの決まり事を認知・理解することで発揮されます。

物の用途であったり、反対語であったりと要点を理解した上で、そこから少しはみ出したことをして、相手を笑わせて、自分も笑うのが「3次性の笑い」になります。

このときは、保護者の「○○やる?」や「○○行く?」という問いかけに対しても、「やらない~」や「いかない!」などわざと反対のことを言って、笑いに変えようとします。

そのため、前述で述べたように保護者の方が苛立ちを感じてしまう原因となるのです。

ただ、これは質問などの意図を理解しているからこそできる『言葉遊び』です。

苛立ちを感じてしまうかもしれませんが、是非ともこのような行動が見られたときは、成長したのだと感じてもらうことが大切です。

とろんこに来ている子どもたちもスタッフを笑わせようと色々なことを披露してくれます。

時には、心配に思うこともありますが、子どもたちに楽しく過ごしてもらうために許容することも念頭に置いております。

そんな笑顔が絶えない施設で子どもたちと一緒に過ごせていることを、つくづく幸せに感じます。

 

最後まで当Blogをご覧いただきありがとうございました。

明日も何卒よろしくお願いいたします。

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