- Home
- とろんこアカデミーBLOG
- 2024年2月14日(水) 2人でつくる1時間
とろんこBLOG
2.142024
2024年2月14日(水) 2人でつくる1時間
いつもとろんこアカデミーのBlogをご覧いただきありがとうございます。
『とろんこアカデミーBlog』では、日々の活動の様子を掲載しております。
最後までご覧いただけますと幸いです。
~本日のとろんこの様子~
本日発生した京都府南部を震源とする地震は大丈夫でしたでしょうか。
とろんこがある西京区では震度3を観測し、施設の窓や近くの建物が短い時間ではありましたが、音を立てて揺れていました。
ほんとにわずかな時間ではありましたが、地震の恐ろしさを肌で感じた時間でした。
みなさまには、いつ起こるかわからない地震に備え、備蓄の確認や避難経路の確認を行い、身の安全を第一に行動していただければと思います。
京都市消防局(https://www.city.kyoto.lg.jp/shobo/page/0000175661.html)
地震が起こった直後であったにも関わらず、本日は15:30から子どもたちが来所し、お部屋から問題を一緒に解く声やスタッフとお話する声、ホールでボール遊びを楽しむ声が聞こえており、施設といたしましては元気なスタートとなりました。
スタッフとヨガボールに乗って、景色を見ながら談笑。
昨日の出来事や楽しかったことなどを話しながら、ストレッチを効かせていきます。
ちょっとした息抜きのような時間です。
身体を十分にほぐした後は吸盤のついたラケットでキャッチボール。
Blogにお顔を載せることはNGのため、モザイク加工を施しておりますが、彼女が時折見せる「アッ」とした表情が、純粋に楽しんでいるように見え、とても印象的でした。
「9…10…11…12…13…あーーーー!!」
固唾を飲んで見守ったラリーは13回を達成。
まだまだいける!!そんな雰囲気もあった彼女とスタッフのグッドミントン。
ホールで身体を動かしたあとはお部屋に戻って学習に取り組まれていました。
算数プリントを一緒に視線をやる彼女とスタッフ。
とろんこアカデミーは学習が苦手な子どもたちが集まる場所。
『教える』では伝わらないことがほとんど、だから『一緒に解いて、一緒に悩む』。
「わからない時は答えを見る。」と話す彼。
学校などで「宿題の答えを写すな!」「答えは見ずに解いてください。」そんなことを言われた経験はありませんか。
それは、わからない問題をわからないまま解き続けていることになりませんか。
問題を一緒に解いていて感じることは、とろんこにお越しいただいている子どもたちに必要なのは少しの『きっかけ』のような気がします。
その『きっかけ』を子どもたちに見つけてもらうことが、支援者と言われる私たちの役割なのかもしれません。
事務所で見つけたリラックスグッズに惚れこんでしまった彼。
新しいものは子どもたちの興味の的になりやすいですね。
新しい運動器具やボードゲームを定期的に仕入れるのですが、スタッフよりも子どもたちの方が先に見つけてきます。
観察力に関してはどのスタッフよりも長けている子どもたちです。
お写真はございませんが、本日もたくさんの子どもたちが来所してくれました。
ありがとうございました。
最後まで当Blogをご覧いただきありがとうございました。
明日もよろしくお願いいたします。
弊施設ガイドライン自己評価は
下記をクリックして参照ください。
↓↓↓