いつも「とろんこアカデミー」のブログをご覧いただきありがとうございます。

日中はまだ暑さが残り、夜は少し肌寒く感じる今日この頃ですが、少しずつ、草木の色に変化が見え、

秋の訪れを感じられるようになってまいりました。

さて、本日のとろんこの様子をお伝えしていきたいと思います。

先生とともに、学習に励む彼は室内での学習を終えると、外に出て、先生と顕微鏡で観察できるものを探しに出かけました。

ほうきに紙コップをつけた先生お手製の虫網ならぬ、虫コップで川に流れる水を掬い上げ、観察に資源を探しています。

お部屋に戻り、顕微鏡を自分でセットして、観察しています。

先生たちもセットが難しい顕微鏡をいとも簡単に操り、私たちに見せてくれます。

「なにこれ、みたことない。うわーなんやこれ。」と生徒だけでなく、先生の楽しそうな声が、お部屋の中から聞こえてきました。

学校終わりにそのままとろんこに来てくれている兄弟のお二人は、似ている部分も多いですが、違った部分も多くあります。

お兄ちゃんは学習が始まると一人で黙々と取り組み、弟さんは先生と一緒に話しながら進めていきます。

お互いの個性を汲み取り、先生たちはその子にあった支援を行っています。

ちなみに、お兄ちゃんはすぐにカメラに気づくので、見つからないように撮るのは、至難の業です。今日は気づかれませんでした。

運動の前の体慣らし。子どもに合わせて、学習の前に運動を入れるのか、後に入れるのか。

担当の先生は、その子に合わせた時間割を日々考えながら計画を立ててきます。

それにしても、とてもいいフォームですね。写真には、載っていませんが、フォロースルーもしっかりできていました。

体で、目でしっかりと目標を捉えることができています。

時間がたつにつれ、とろんこには中学生の子どもたちが多く来てくれます。

今日は主に、学習メインの子が多く、自分たちの学習部屋で先生とマンツーマンで取り組んでいます。

学校の課題、塾の課題・・・その子たちが自分にあった課題に取り組んでいます。

そんな大きな先輩に負けず、今日も元気な小学生の男の子は、一生懸命、宿題と向き合いました。

子どもたちの可能性は無限大。そして、個性は十人十色。

子どもの色をなくすのも、鮮やかに色付けるのも、その子のいる環境で変わってしまいます。

とろんこアカデミーは、子どもたちに多くの色を描いてもらう。そんな施設であり続けていきます。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いいたします。

横井