とろんこBLOG

2022年10月22日(土) ネガティブも自分の一部

いつもとろんこアカデミーのブログをご覧いただきありがとうございます。

最近のブログ冒頭がお天気コーナーになりかけているので、たまには違うことを認めようと思ったのですが、私の引き出しが空っぽでした。無念です。

 

さて、本日10月22日土曜日のとろんこです。

先生に<ハンコみたいにきれいな”3”が書けたね~!>と字を褒められ、思わず「えへへへへ~」と照れ笑いをしていました。

正解不正解だけに止まらず、素敵だな~と思った様々なことを言葉にして子ども達に伝えていきます。

受験に向けて過去問に取り組んでいる中学生の男の子です。

数年前は英単語を見るのも拒否するほど苦手意識を持っていた彼でしたが、今は会話文の和訳を聞き、首を右にかしげて…

左にかしげて…<どう?何となく分かった?>「…はい…何となく…」<えっとねぇ…>

さらにかみ砕いた説明を試みる先生の言葉に、本当に真剣に耳を傾けていました。

 

とろんこブログでは、子ども達が何かを達成して喜んでいる場面や、学習や運動に楽しそうに取り組んでいる様子をお伝えしていることが特に多いと思います。とはいえ、毎日全員がずっと笑顔で過ごしているかというと、そういうわけでもありません。学習の最中「もう嫌や!なんで間違えんねん!」と悔しそうな顔をする子も、思うように音読が出来ず「もーっ!!!あとは先生が読んでよ!!!」と投げ出してしまう子もいます。

そんな時、とろんこの先生たちは、途中式をホワイトボードに書いたり、句点で交代して音読したりと、その子が自分自身の力を発揮するために必要最低限の手助けをします。もちろん、苦悶の表情を浮かべている子どもを見るのは辛いものがあります。それでもぐっとこらえるのは、単に答えを教えるだけでは子ども達の為にならないことを知っているからです。

辛い思いをさせれば良いわけでも、楽をさせてあげれば良いわけでもなく、苦しい時こそ共に居ることが大切だと思っています。一人ではできないことも、二人ならできるかもしれません。目が悪かったらメガネをかけるように、足が疲れたら杖をつくように…そんなサポートするのが、とろんこアカデミーです。それはとても難しく、まだまだ実現できていないところもあるかもしれません。ですが、それでも決して押し付けずに、いつでも必要だと思ったときに手を伸ばせば届く場所に在りたいのです。

 

 

苦しむ人の傍に、何も言わず、ただ寄り添う。とても難しいことですが、そこを乗り越えた先に本当の信頼関係があるとも思うのです。

 

 

 

今日もありがとうございました。

来週もよろしくお願いいたします。

近藤


弊施設ガイドライン自己評価は
下記をクリックして参照ください。

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とろんこアカデミー自己評価結果

 

 

< お知らせ >

とろんこアカデミーの母体であるマコムプラニング株式会社は、アートを中心とした表現力を養うカリキュラムを組んでいる施設である”このこのアート”も運営しております。

今回、”このこのアート”と京都古着ショップブランド”SPINNS”さんがタッグを組み、個性あふれるトートバッグを作成・販売することになりました!

トートバッグは下記店舗にて購入することが可能です。

・SPINNS京都本店
・SPINNS VINTAGE 心斎橋OPAきれい館店
・SPINNS VINTAGE 名古屋PARCO店
・SPINNS WEB STORE

URL:https://www.spinns.com/topics/44082/

さらに!

トートバッグの販売と同時に、”このこのアート”の子どもたちが描いた100点のキャラクターを展示する『キャラクター展』もSPINNS京都本店にて、11月6日(日)まで開催しております!

 

ぜひぜひ足をお運びください!!!

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