とろんこBLOG

2021年7月29日(木) 夏、五輪

とろんこアカデミーのブログをご覧いただきありがとうございます。

 

とろんこには中学生の子も来ています。中学生ともなれば自分ひとりで自転車に乗って来る子います。そんな時に立ちはだかる壁が「時間管理」です。
〇〇時〇〇分のとろんこに間に合うためには、自転車で□分かかるから△△時△△分に出なければならない…なかなか難しいですよね。それでも最初から上手くいかなくとも、続けていく中でちょうどいい時間に来てくれるように皆なります。皆ちゃんと考えています。

余談ですが、以前見た学校の問題で、「A君の家から駅までは歩いて30分かかります。8時に駅に着くためには何時に家を出ればいいでしょう。」という問いに、余裕を持って7時20分、と書くと×になった、なんて話を聞いたことがあります。こっちの答えの方がよっぽど社会性があってしっかりしていますよね。〇がつかない正解をとろんこでは見つけていきます。

そんな中学生の彼。夏休みの課題です。とろんこではこれをやる、と決めて来てくれます。

その決めてきたことの1つ、英語です。ファンレターを書く課題です。彼の気持ちを聞き文章にし、一緒に英語にします。
それにしても渋い人選です。

夏休みもそれぞれがそれぞれのとろんこタイムを過ごしました。

とろんこは1人1時間です。子どもが来てから65分後のお部屋。


 

ここからはブログというよりもコラム的な、あるいは独り言的なものになります。
「五輪ととろんこ」なんて感じなので、ご興味ある方はどうぞ。

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オリンピックが開催されてます。開催の是非は置いといて個人的に昔から疑問に思うことがあります。
何故人は人を超えようとするのか。
得意なことを伸ばす、素晴らしいことです。とろんこのテーマでもあります。

ただ、そこにとらわれ過ぎて、周りが見えなくなってしまうのは違うと思います。 ありのままの、そのままの自分の中でいかに頑張るか、それが大切なんじゃないかと。メダルが何色だの、点数が何点だの、出ることに意義があるだの。じゃあ出れなかった人はなんなの、と。他との違いで自分の頑張りが左右されるのは悲しくもあります。

とろんこに来てる子の中にも部活を頑張っている子はいます。もちろん応援しています。
ただ、一位になってくれなんて全く思いません。いや、一位じゃなくても全く気にすることないと思います。
負けたことを伝えてくれたときも、その中で見つけられたもの、負け=✕ではないんだということを伝えたいです。 その彼・彼女なりの頑張りの結果、一位になった日にはとろんこ総出で大お祝いしますが。

言葉が迷路してますが、他と比べず自分の中の、自分なりの頑張りが大切で、その結果がどうあれ、そのこと自体が既に本人の実になっているんだととろんこに来ている子ども達を見ていて感じます。あえて言うならその頑張りに金メダルです。そこがとろんこの願う『自己肯定感を高める』ということに繋がるのではと考えています。

決してオリンピックに出ている選手を批判しているわけではありません。結果至上主義のシステムに染まらずにいたいわけです。とはいえ、日本人が金メダルを獲った、なんてニュースを聞くと嬉しくなる自分もいるわけで。支離滅裂になっているかもしれませんが、それでいいのではないかと言い聞かせています。これが自分なわけですから。

 

今日もありがとうございました。

加藤


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