とろんこBLOG

2022年1月25日(火) いろいろいろ

いつもとろんこアカデミーのブログをご覧いただきありがとうございます。

晴れたり曇ったり、雲の隙間から陽が差したりと、空の色が目まぐるしく変わる1日でした。

 

今日のとろんこの様子です。

青色の小さなボールを板ではじき返し合う”ホッケー”です。瞬発力も見る力も必要になるこの運動、勝負して勝てた試しがありません…

お部屋で学習前のお話タイム。ゆったりした時間が流れていました。

お楽しみはDOS!ふたりで半分こをして混ぜます。

カラフルな手札。わくわくします。

お部屋で先生とビジョントレーニング。話さなくても、先生の優しいまなざしは彼女に向けられ、彼女もそれを感じているようです。

カーリング、相手がいないと成立しないこのゲーム。ぶつけたりぶつけられたりしながら楽しんでいました。

 

とろんこには沢山の子ども達が来てくれています。そして、とろんこで過ごす1時間を共にする先生たちも15人を超えます。

それぞれの子ども達にはカラーがあり、先生にも各々のカラーがあります。1時間の中でふたりの色が混ざり合い、新しい色が生まれたり、混ざっているところと、そうでないところができたりします。その色合いは、ふたりの”リズム”という言い方もできるでしょうし、”化学反応”と言ってもいいと思います。とにかく、そのふたりだけしか作れないキラキラとした色がお部屋に溢れるような感じがするのです。

先生が変わればふたりの色合いが変わるのはもちろんですが、同じ子と同じ先生だったらいつも同じになるかというと、そうでもありません。というか、限りなく近い色合いになることはあっても、全く同じものになることはないのではないかと思っています。子どもの様子も、体調も日々違います。それに合わせて先生も声のトーンを変えたり、やり方を変えてみたりします。そんなお互いの”心地いい”を探す中で、青色と黄色がまざって若草色になったりするのです。

ふたりだけにしか作れない色に染まった1時間は、その日だけの特別なものになります。二度と同じものを見ることが出来ないから、いつもしっかりと手触りを確かめ、眼差しを注いでいきます。円環的に見えて、忘れてしまいがちな”当たり前”の尊さを、実はらせん状だということを、教えてくれるのはいつでも子ども達なのです。

 

あおいろときいろ、混ざるとみどりいろ。(『あおくんときいろちゃん/レオ・レオーニ』)

 

 

 

今日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。

近藤


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