とろんこBLOG

2019年12月28日(土) 119本目のブログ

【とろんこアカデミー】は子どもたちの自己肯定感を高めることと、笑顔のためにあります。

このブログは、『とろんこでは日々どういった内容で個別指導をしているのか、どんな想いで子ども達と接しているのか、そういったことが少しでも伝われば嬉しいな』という想いを込めたものです。

 

本日、12月28日は今年のとろんこ最終日でございます。なんとか年内に宿題を終わらせようと意気込む子、宿題はせずにいつも通りのとろんこの過ごし方をする子、それぞれがそれぞれに今年最後のとろんこで頑張りました。

こちらの子は宿題はせず、いつも通りの取り組みを頑張りました。いつも通りといっても、「うんどう」の中味が変わっていたり、「くりかえし学習」もワンステップ上のものに挑んだりしました。とろんこは一人ひとりに合わせたカリキュラムをフルオーダーメイドで作成しますが、この内容は子どもたちの成長にあわせて日々変化します。学習内容は一週間分や一ヶ月分をいっきに作成するわけではありません。例えば火曜・水曜・土曜と来てくれている子がいるとしたら、火曜の学習が終わってからその日様子をもとに水曜の学習内容の予定を作成します。そして水曜の学習が終わってから土曜の学習内容の予定を作成します。

このように日々成長する子どもに合わせて学習内容も変化していきます。

こちらは宿題中心の子の予定ボードです。宿題に集中し続けるのもとても大変なことなので、疲れたときには休憩を挟みます。休憩がある、休憩でなにをするか、ということも書いて宿題に取り組んでもらいました。この「つかれたらやりましょう」が書いて有るのと無いのとでは、やる気の起き方・集中する力に大きく違いが出てくることでしょう。

こちらは中学生の女子に先生たちがお手玉を教えてもらっている写真です。三つのお手玉を器用に操っていました。本人も自信があり、皆の前で披露している時はとてもイキイキとした表情をされていました。素敵な表情でした。ちなみに先生たちは誰も出来ず…。経験してみて一言「お手玉はスポーツです。」

今年一年もありがとうございました。

個人的なことになりますが、今年の8月よりとろんこアカデミーの施設責任者として務めさせて頂いてから、あっという間に今日を迎えました。これが僕が責任者になってから119本目のブログです。

前職場(このこのアート京都)でもそうでしたが、子どもたちの成長を身近に感じることができ本当に幸せでした。また、とろんこならではというところでいうと、学習支援ということもあり、子どもたちが勉強に取り組む姿には感銘を受けました。昔の自分を思い出すと、こんなに勉強頑張っていたかなぁ、ととろんこに来ている子どもたちには頭が下がる気持ちでいっぱいです。なにより、子どもたちの「できた!」や「わかった!」という声の響きが、こんなにもステキなものだということを教えてもらいました。

とろんこに来てくれている子どもたちの親御様には、急に来た僕に対しても温かく接して頂き、優しい言葉をたくさんかけて頂きました。本当に感謝しております。

また、学校や地域の方々、各施設の方にも大変お世話になりました、ありがとうございました。

来年も子どもたちの自己肯定感を高めることと、笑顔の為に職員一同、精一杯尽力させて頂きますので、よろしくお願い致します。

皆様、良いお年をお迎えください!

 

『とろんこの想い』

自ら考え、学び、行動する力が育ち”できる””やれる”の自己肯定感を育む場所をつくること。

個別指導でサポートし、個性を伸ばして、やる気につなげる。

一緒に取り組みながらひとりひとりの個性を伸ばせる場所を目指しています。

 

とろんこアカデミー 施設管理責任者 加藤 陽一

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