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本日12月14日はアムンゼンら４人のノルウェーの探検家が、世界で初めて南極に到達した日でもあり、日本初となる飛行実験が行われた日でもあるようです。

成功するかもわからない飛行機が大空に飛び立つ時、人々はどんな気持ちでそれを見届けたのか。アムンゼンたちが初めて南極を目にした時の感動はどれほどのものなのか。きっと私たちの想像を絶するほどの感動で満ちていたのだと思います。

何かに挑戦することは、それが大きければ大きいほど恐怖や不安、時には周りからの批判もあるかもしれません。でもそれを上回る好奇心や勇気が人を突き動かしてきたからこそ、新しい文明が発達したり、世界が広がっていったのだと思います。

歴史を作り上げた先人たちの息が聞こえてくるような出来事ですね。

ここに通う子どもたちにも、自分を突き動かすものや好奇心を掻き立てられるものを探してほしいなと思います。

そんな今日もたくさんの子どもたちが来てくれました。

学校の宿題がいつもより早く終わった彼は「今日はまだ時間ある！」と嬉しそうにホールにかけていきました。

「先生こういう風に打ってみて！」「縦に振ったらスピンかかるで」とお手本を見せてくれました。いわれたように何度か挑戦してみましたが、評価は「うーん、なんか違うような…」とのことでした…。精進します。

次は球を何回つけるか勝負！その場からあまり動かずに続けるためには体幹も必要です。今回は20回もできました！

続いては学習前のウォーミングアップ。バランスボールがひんやりしてて目が覚めそうですね。

先生の「頑張ってラリー続けてみよう！」という声で一気に集中！私も一緒にカウントしました。

「前より多くラリーできたやん！」と言われてにこっと笑顔。片付けまできっちりてきぱきこなしてくれます。

部屋に戻って学習。先生の出す問題に答えられるかな？

その向かいの部屋では先生の音読が聞こえてきました。アンパンマンの作者であるやなせたかしさんについてのお話のようです。

戦争による貧困で空腹に困る人々を救うヒーローとして生まれたアンパンマン。その背景にはやなせたかしさんの戦争に対する痛烈な思いが込められています。思わず聞き入ってしまいそうになる話でした。

受験生の彼女は英単語を覚えつつ「昨日カニ食べてん」と話してくれました。彼女のスマホには、たくさんのカニの奥で仲良くほほ笑む家族団らんの写真が。暖かい気持ちになるいい一枚！

昨日は習字で来年のカレンダーを作ったようで、大きくきれいな文字で「飛躍」と書かれていました。背筋が伸びるようないい作品でした。

師走とはよく言ったもので、気づけばもう12月も半ば。

病気や乾燥などマイナスなことが目につきがちですが、クリスマス、年末、冬休みなど楽しいことも待っています。

体調に気を遣いつつも残りの日々を大切に楽しんでいきましょう。

今日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いいたします。

畑山