いつもとろんこアカデミーのブログをご覧いただきありがとうございます。

日々、子ども達と接する中で「褒める」ということはよく出てきます。ただこれが本当に難しいテーマで、ただやみくもに褒めてもプライドを傷付けてしまうこともあります。そして、本気の本気で「すごい！素晴らしい！よくできた！」とこちらが思わない、うわべだけの「褒め」は子供たちに見透かされてしまいます。先生たちの心からの「褒め」の音が聞こえるとろんこアカデミーでいたい、そう思います。

今日の1枚目はお部屋でお勉強する前の体ならし＝軽い運動です。とろんこに来ている小学生の多くは、この「体ならし」を数分してからお部屋に入り先生と1対1で勉強をします。今日の彼の場合、的当てをし、当てた点数の合計を出しました。

しっかりと考えている様子がうかがえます。子ども達が成長するのは当たり前ですが、その成長を感じられる場面がとろんこには多くあり、本当にありがたく思います。

よりわかりやすく、ということは当たり前ですが、その「わかりやすく」がこちらの感覚ではなく、子どもにとってのわかりやすさで常に考えます。ですので、同じ問題でもこの子にはこの方法で、あの子にはこれを使って、というように先生の説明の仕方・手法も子どもによって変わってきます。

ニムトというカードゲームです。数字の小さい順に並べて、6枚目になったらアウト、場にあるカードを引き取り、最終的に引き取ったカードが少ない人が勝ち、簡単に言うとこんなゲームです。写真のものは「地獄モード」という、とろんこに来てくれている小学生男子が考えだしてくれたオリジナルルールのニムトです。このニムト以外にも様々なゲームでオリジナルのルールを考え出してくれます。毎回、彼とゲームをするとどんなオリジナルのものルールが出てくるのかが楽しみで仕方ありません。
その発想力は本当にすごいと心底思います。

ご覧いただきありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。

加藤

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（作品画像一部抜粋）

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