とろんこBLOG

2021年11月16日(火) 歩み

いつもとろんこアカデミーのブログをご覧いただきありがとうございます。

 

気が付けば11月も半分が過ぎました。今年もあと僅か…。

個人的にじわじわと一年を振り返り始めているのですが、それは脇に置いておいて、今日一日の子ども達の歩みをお伝えしたいと思います。

お部屋で先生が用意したプリントに取り組んでいる彼。点つなぎです。

「まちがえた!」の言葉に、すかさず先生が間違えた箇所だけ消します。

書いては消す作業を何度も繰り返すのは心身ともに疲弊してしまうので、サポートできるところはサポートします。

こちらはしりとりクロスワードパズルにチャレンジしているところ。

「ほうき、きって、てつぼう…う?”あおいで風をおこすもの”?」<三文字やね>「あぁ‼うちわ?」

ちょこっとヒント。答えを導き出すのはいつでも子ども達です。

 

 

 

とろんこブログではいつも、一瞬の子ども達の様子を写真でお伝えしています。たった一枚の写真ですが、そこには彼らが生きてきたこれまでの時間の流れと、これから生きていく時間も含まれています。冒頭で触れた、それぞれの子どもの”歩み”が立ち現れるような写真たちをお届けしたいと思っています。

”文字を書くのがしんどい” ”音読がつらい” ”計算が苦手” 等々、子どもによってしんどさは様々。だからと言って、じゃあ苦手なことは全部先生がやるね!とはいきません。それはすなわち、子ども達の今、そしてこれからの歩みを奪うことになるからです。歩みを奪うということは、子ども達の力を信じていないことになります。子ども達の主体性を押しのけてしまうことほど、怖いことはありません。

過度につらい思いをさせれば良いわけでも、反対に楽をさせてあげればいいわけでもなく、共に歩んでいくことが大切だと思っています。目が悪かったらメガネをかけるように、足が疲れたら杖をつくように…子ども達が存分に自分の力を発揮できるようにサポートするのが、とろんこアカデミーです。それはとても難しく、実現できていないところもあるかもしれません。ですが、それでも決して押し付けずに、いつでも必要だと思ったときに手を伸ばせば届く場所に在りたいと思うのです。

 

量が多いなら、先生と半分こすればいい。

 

 

 

今日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。

近藤

 


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